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2008/06/13 手工標準壺の変遷(弐)










次はこの水平壺が後に文革標準壺になっていく過程をご紹介しましょう。




まず、この最初期の全手工水平壺はその後二つの方向に分かれていきます。



ひとつは前回ご紹介したとおり、泥料も器形も湯出口(単孔)も全く同じ全手工の「高級標準壺」と、その後一般に広く普及するようになる「一般標準壺」です。










それでは次の茶壺をご覧ください。












これは1956年のものと同じ器形で全手工品ですが、胎が少し薄くなっています。このあたりに「標準壺を規格化して大量につくるにはどうしたら一番効率が良いか」ということを考えた形跡が窺えます。


底印の中国宜興の字体は同じですが、少し大きめの縦長になっています。






そして、











初めてこのような茶漉しが装着されました。この形態の茶漉しは非常にレアです。1960年頃です。










そして、1961年~1962年にこのような形式の茶漉しが装着されます。










後に「蜂の巣」とか「ゴルフボール」とか言われるようになった網孔です。




最終的にこの茶壺が「文革標準水平壺」のプロトタイプとなったのです。















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