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2010/06/08     今年の新茶
5月31日から武夷山、潮州、安渓と茶産地を回り現在福州に来ています。今年は1940年代以降70数年ぶりという寒波に見舞われ各茶産地は大きな打撃を受けていました。そんな中で品質の良い茶葉を探すのは大変でしたが、茶産地の茶農、茶商たちの協力のもとに徹底的な品茶を繰り返し、今年最高の品質の有機茶を仕入れることができました。

まずは武夷山です。




大紅袍


6月1日、小雨の中を大紅袍に挨拶に行きました。10数年間毎年見続けてきた大紅袍は周りの雑草に囲まれ元気に新芽を伸ばしていました。


今年の武夷岩茶は品種は少ないものの、内山の茶園のものの中には例年以上の香りのものもありました。










画像は水仙を品茶しているところです。今年の武夷水仙種のなかで最もよくできているのは「高叢水仙」という品種です。名前の通り茶樹の高さが3メートルほどにもなるとても背の高い品種です。



三仰峰


上の画像は武夷山で最も高い「三仰峰」という峰です。

武夷山の峰はふつう海抜で高さを表現することはありませんが、この三仰峰の頂上は海抜で表すと771.7メートルあります。登るだけでも大変な高さですが、ここで茶樹を育てる茶農には頭が下がる思いです。この山頂付近の茶園でつくられた「高叢水仙」が味、香りとも今年最高の「武夷水仙」です。非常に強い「岩骨」があります。


その他の品種で今年良くできているのは、「雀舌」「金佛」「鉄羅漢」「白鶏冠」「大紅袍」そして「野生紅茶」です。

「雀舌」という品種は茶葉が小さく繊細で、茶葉の形状と色から別名「黒鶏冠」と呼ばれています。今年最高の武夷岩茶のひとつです。


左が白鶏冠 右が雀舌



左が雀舌 右が白鶏冠






「野生紅茶」というのは近年中国のリーダーたちが好んで飲んでいるもので、別名を「金駿眉」呼ばれる中国全土で最も高価な紅茶です。小さな新芽だけを摘んでつくったもので2gの茶葉で20煎ほど飲むことができます。これの少し大きくなったものを「銀駿眉」と呼びます。

この2種類の野生紅茶は帰国次第サイトにアップしますので楽しみにお待ちください。




次は鳳凰単叢です。

鳳凰山も冷害にやられ、特に白葉単叢は壊滅的な打撃を受けています。今年は白葉単叢の良いものは全くないと言っても過言ではありません。

今年の単叢の中で出来がよいものは烏東山の高山ものだけで、特に宋種単叢、宋種紅心単叢、八仙単叢、夜来香の出来が他を圧倒しています。









画像は高山単叢を品茶しているところです。




宋種紅心単叢

宋種紅心単叢は水色が美しく花香が強く出て今年最高の高山単叢です。何煎淹れても水色が変わることなく強い「山韵」があります。今年の単叢の一押しです。




安渓では有機高山鉄観音を求めて高山の山頂に登りました。海抜1000メートル以上の茶園に行くと空気の味が変わります。ゆっくりと時間をかけて育ってくる茶葉の新芽は美しく、山頂から沈む夕日を見ると何とも言えない悠久の時間を感じます。83歳のおじいさんも高山茶を飲みながらのんびりと暮していました。

「この村に日本人が来たのは初めてだ」と言いながらおいしいお茶をすすめてくれました。

















今年は70数年ぶりという冷害にもめげず、必死で良いお茶をつくろうとがんばっている茶農たちの姿がとても印象的でした。

鉄観音は「天・地・人」と言われます。自然と人間の調和があってこそ本当に良い茶ができるという意味です。

鉄観音茶の茶葉一葉一葉に、そんな茶農の思いが込められているのです。


10日に帰国次第今回の新茶を順次ご案内できると思います。

それまで今しばらくお待ちください。


2010年6月8日

福建省福州にて。
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